ネパール大自身で住居だけではなく歴史的建造物までもが崩れ落ちてしまう動画。
観光客が偶然撮影したものですが、
この映像もある意味歴史的瞬間モノですね・・・。
避難生活者は280万人。今も山間部の被害の実態が掴めていない状況。
ネパール政府による被害者の人数は日に日に増えるばかりですが、
現在死者は6204人。推定死者は1万人を超える可能性があるそうです。
ちなみに、避難生活者の280万人というのは
ネパール人口の1割を超える人数なのだそうです!
日本政府も自衛隊を派遣し、ネパール首都のカトマンズでの医療活動を開始。
80名の特別チームが医療支援を行っているみたいです。
被害は甚大で、
13万棟が倒壊、8万5000棟が損壊。
上の動画でもわかる通り、歴史的な建造物も倒壊し、
政府の建物も1万棟以上が全壊してしまったそうです。
(この損害の修復だけでも2400億円もかかるそうです。
災害ってえげつないことこの上ないですね・・・)
政府以外の団体の救助活動について。犬も救助に大活躍中
NGO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)も
救助犬(夢之丞、ハルク)と支援チームを派遣し救助活動を行っているそうです。
すごいぞ救助犬チーム!応援してるぞ救助犬チーム!
ちなみに、上の動画にと登場する夢之丞(ゆめのすけ)という名前の救助犬、
実は動物愛護センターに殺処分される順番待ちになっていた犬なんだそうです。
処分数が多いために後回しにされた夢之丞は
救助犬候補を探しに来たPWJのスタッフが見つけて引き取られたのだとか。
昔は臆病で救助犬向きとは言えなかったという夢之丞。
しかし現在はガレキや土砂の中での捜査活動を行えるほど成長して、
実際に人を救助するなど逞しい救助犬になったみたいですね。
(でも、人に捨てられた犬が、人を救う犬になるなんて
人間である私よりもよっぽど偉大な気がしますね・・・。
私であれば出来ないであろうことをこのワンちゃんはやってのける。
どうやら私には犬にも学ばなければならない何かがあるのかもしれません。)