ドローン特区 内容 秋田県

政府の成長戦略で、ドローンを活用した地方の活性化が計画されています。

安倍総理や麻生副総理もドローンの可能性に期待しているみたいです!

 

 

そして、ドローン特区に立候補し、

見事「近未来技術特区」に指定された秋田県仙北市の今後に目が離せない!?

 

 

ドローン特区の法律制定は6月末?国家成長戦略の内容について

 

 

小型無人機・ドローンを使った成長戦略の内容は、

「地方の活性化」がテーマです。

 

 

ドローン特区では、ドローンで事故が起こらないように運用ルールを

詳しく決定した後に、

遠方の田舎への物流

災害時の監視

災害後の支援物資の供給

などを実験していき、

日本全国で実際にドローンが使えるように

法律を決定していく材料になります。

 

 

特に、医療面では

病院から遠い地域に住んでいるお年寄りの方に

テレビ電話で薬の処方を行った後、

ドローンを使って処方された薬を運ぶといった

画期的なサービスも検討されているようです。

 

 

その他、成長戦略では

自動車の完全自動走行システムの構築

空港・上下水道・博物館・美術館などの民営化

労働者不足の解消対策でロボットの活用

高齢者・障害者がストレスフリーの生活を送るためのロボットの活用

と、なんだか今まででは考えられなかった

近未来的な戦略が詳細に渡って明記されているそうです。

 

 

日本政府はこの「ドローン特区」を含めた成長戦略を

2015月年6月末にも閣議決定する方針なんだそうです。

 

 

ドローン特区はどこにある? 秋田県の「近未来技術特区」とは何か?仙北市が選ばれた理由

 

 

ドローン特区に指定された地域は

仙台市・愛知県・秋田県仙北市の3か所です。

日本政府はこの3か所を「地方創生特区」とし

成長戦略の実験を行うため、ドローンの使用を含めた規制緩和を進めていきます。

 

 

その中でも、秋田県仙北市は

「近未来技術特区」として指定されています。

 

 

「近未来技術特区」とは

「日本経済の活性化のために、新しい商品や技術によるイノベーションを

起こすために、規制改革を進める特区」と定められています。

 

特に、この記事の上で紹介したドローンを使った遠隔医療

自動飛行・自動走行・遠隔教育などなど

「近未来技術に関する実証プロジェクト」を行っていきます。

 

 

そんなすごい次世代の実験場に秋田県仙北市という田舎が選ばれた理由は

地域の8割が林野、地域の6割が国有林だからです。

 

つまり、市の半分以上の地域が国の自由に使える国有財産だったという

市の威厳がなさすぎな不思議な場所だったために

秋田県仙北市がドローン特区の、

それも「近未来技術特区」に選出されたんですね。

 

 

なんとも皮肉な話ではありますが、

これからは秋田県仙北市という見向きもされなかった地域から

世界最先端の国家プロジェクトが始動することになりますので

秋田県仙北市の人々にとっては嬉しいことかもしれませんね。

(秋田県仙北市にお住まいの皆様、

もし不快な気持ちになりましたらお詫び申し上げます。申し訳ございません。)