9月12日午前5時49分頃、東京調布市で震度5弱、
マグニチュードは5・2を観測した地震が発生しました。
上の画像は、首都の地下鉄・東京メトロが
一時運転を見合わせましたが、しばらくして運行は無事再開しました。
また、十数名が重軽傷を負いましたが、
そこまでの大きな規模ではなかった今回の地震。
しかし、この地震の揺れがいずれくるであろうと
予測されている、東京首都直下型地震の余震ではないかと
噂されているのです。
東京都調布市地震の震源位置 地図から見た場所
気象庁から公開された震源位置と震度とマグニチュードを
記録した画像は下の通りです。
東京都調布市を中心に、千葉県、埼玉県、神奈川県各地でも
震度4の地震が観測されました。
また、震源位置が東京湾というところまではこの地図で分かるのですが、
詳細の震源場所が確認できないので、グーグルマップの拡大地図で
位置を特定してみました。
グーグルマップの地図は、特定の検索したいエリアを
正確に捉えられるので本当にすごいですね。
(驚異的過ぎてちょっと怖いですね、便利ですけど。)
気象庁から報告された観測結果によると、
今回の東京都調布市、震度5弱地震の詳細な位置は
北緯35、5度・東経139、8度のようです。
さっそく拡大地図を見てみると
なんと東京アクアラインの近く、それも海ほたるパーキングエリア(PA)
のすぐ近くではありませんか。
(上の画像の赤い印が震源地です。)
実は、この辺りのエリアは
東日本大震災発生後、数日間に渡って何度も
小さな規模の地震が起きた震源地でもありました。
今回の震源位置は、フィリピン海プレートと太平洋プレートの境界か、
プレートの内部と考えられており、
国家が想定している首都直下地震のひとつと似ているのだそうです。
今回起きた東京周辺の地震の規模 震度やマグニチュード 詳細データ
今回発生した地震の詳細データは下記の通りです。
文字が見えにくいかもしれませんので、書きだしますと
発生時刻 2015年9月12日5時49分頃
震源地 東京湾
最大震度 震度5弱
位置 緯度 北緯35,5度
経度 東経139,8度
震源 マグニチュード M5,3
深さ 約70km
以上です。
しかしながら、今回のような決して大規模とは言えない地震でも
重軽傷を負う人が15人、水道管が破裂、エレベーターが停止するなど
街が一時混乱状態に陥ったのは事実です。
津波の心配がなかったので安心でしたが、
もし、これ以上の大きな地震、
そしていわゆる東京都・首都直下型地震が発生したら
どうなってしまうのか、考えると恐ろしいですね。
首都直下地震に備えをする必要アリ 専門家が観た東京都調布市地震の真実
今回の地震発生は、今後来ると予測されている東京首都直下型地震の余震なのか。
結論から言いますと、専門家の目でも「わからない」んだそうです。
東京大学地震研究所の古村孝志教授は
「けさの地震が想定の首都直下地震を引き起こす引き金になるかどうかは分からない」
と答えていました。
しかし、
「地震計の記録を見ると、
最初に小刻みな揺れが始まったあとすぐに大きな揺れが到達し、
直下型地震の特徴を示している。
今回の地震は震源が比較的深いため、余震は少ないと考えられるが、
念のため余震への注意が必要だ。」
と、直下型地震が近づいている可能性を指摘しています。
また、古村教授は
「東京湾直下で想定される地震のマグニチュードは7.3だが、
けさの地震は地震のエネルギーにして1000分の1以下で規模が非常に小さい。
しかし、この程度の規模であっても、エレベーターに閉じ込められたり、
水道管が破裂したりする被害が出ているため、
今回の地震をきっかけに、想定される首都直下地震への備えを進める必要がある。」
と、非常事態に備えるよう話していました。
確かにこれは正論ですね。
家や職場をなくす人が出てきているから、なおさらですね。
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電気通信大学名誉教授でもある早川正士氏は
東日本大震災も予測できていたと発言していました。
MEGA地震予測は当たらない。
適当なことを言っていると、一般人が聞いてもわかるダメ教授。
当てにならないものが多すぎる今、
信頼できる専門家が、日本国民にとって唯一の頼みの綱なのかもしれません。