ユネスコ世界遺産にも登録されているボルネオ島キナバル山。
そんな観光名所でマグニチュード6の地震が起きて複数人が死亡した模様です。
キナバル山特徴の奇形石も上の写真の通り、ポキリと折れてしまいました。
地図から見たキナバル山の位置。場所はマレーシアです。
ボルネオ島キナバル山と言われても、
日本人にはあまりピンと来ないと思いましたので
場所を調べてみました。
地図で見ると、マレーシアの最東端に位置しています。
画像の通り、マレーシアの雄大な自然の中にある山です。
この辺りはキナバル自然公園という名前で
ユネスコの世界遺産として登録されている地域です。
キナバル山の特徴は、6000種類以上の植物と100種類以上の哺乳類が
生息している、世界でも有数の生物多様性が見られる地域なんだそうです。
キナバル山の山麓にあるジャングルには
世界で最も大きい花と言われているラフレシアや
食虫植物のウツボカズラなど
珍しい植物が見られることで有名なんだそうです。
「デカ!!」と思わず叫んでしまいそうです。
なんだか食べられるんじゃないかと怖くなってしまいますが、
無害な植物なんだそうです。安心安心。
キナバル山の地震の被害 日本人の被害者がいる可能性も
地震が起きた当初は130人ほどが山に残されましたが、
近くの宿泊所に無事到着したそうです。
しかし、調査の結果
複数人の死亡者が発見され
本日(6月7日)キナバル山で日本人とみられる男性も
発見された模様です。
名前は「登山者名簿」に記録されていた
オザキ・マうサヒロさん(29)ではないかと確認を行っている最中だそうです。
日本でも最近、御嶽山噴火や地震の影響で
死亡者がたくさん出ていますよね。
レジャーを楽しむつもりで登山しに来たのに
まさかこんな被害に遭ってしまうなんて
考えただけでもゾッとします。
臆病な私は家の中で籠りながらこの事件を傍観しているわけですが、
こんな私は災害も事前に察知できるシステムが開発されるよう
科学者の人達に期待し、完成されたら山の上にも火山の上にも
行こうかなと考えています。
(その時まで元気に生きてたらいいなあ。無理かなあ。)