9月17日午前7時54分頃、南米に位置するチリの沖合にて
マグニチュード8.3の巨大地震が発生しました。
チリの港町、Iquique(イキケ)で起きたこの大地震は
チリ内で津波での被害影響も起きておりますが、
時間差で日本国内にまで大津波が届く可能性があるそうです。
チリ沖大地震が大津波になって日本へ押し寄せるのか 現在の津波被害状況と今後
始めは北海道近辺の地帯・地方を中心として警戒するように警告されていた
チリ大地震による大津波の危険性。
しかし、蓋を開けてみると
上は北海道から、下は九州・沖縄まで
太平洋沿岸に位置する地域全体に津波注意報が発令しています。
(追記:津波注意報は解除されることとなりました。)
現在は津波の第一波が日本の海岸沿いに到達していますが、
30センチ~1メートルほどの高さの規模の小さい津波が
連続して到着しているような状況です。
今現在は第一波で小さい大きさの津波だけですが、
今後第二波、大三波と津波が続く内に、
規模の大きな、海岸線に被害影響を及ぼすような大津波が
発生する可能性もあるとみられており、
気象庁の津波予報区は沿岸沿いの地帯には近づかないように注意を呼び掛けています。
また、津波注意報は本日(9月18日)午後4時頃に解除するか
検討する判断をすると言われていましたが、
今現在も日本全域で津波注意報が解除されていないところを見ると、
まだ安心・安全とは言えないようです。
(もしかしたら、最近の自然災害が原因で国・政府・地方自治体と専門家は
皆揃って少々慎重になっているのかもしれませんが。)
その証拠になるかは分かりませんが、
宮城県・福島県をはじめとして、「津波警戒」「大雨」を理由にして
数々の地域で避難指示・避難勧告・避難準備が発令されていました。
また、南米・チリ沖合の大地震がマグニチュード8.3という大規模なものであると
分かったためか、首相官邸の危機管理センターにも
「情報連絡室」が新たに設置されました。
(追記:日本国内の津波注意報は解除されました。
何事もなく終わって本当によかったです。)
チリ沖合の大地震の震源 地図で見た場所(画像・写真) 大津波原因の位置はどこにあるのか?
チリのサンディアゴ州の北西が震源の位置と情報がありますが、
具体的にどのあたりの場所なのか、見当もつかないと思います。
そこで、恒例ですがグーグルさんのグーグルマップを使用して
世界地図から見たチリ大地震の震源位置を確認してみようと思います。
チリ大地震の震源位置は上の地図画像の赤丸の位置です。
世界地図で見ると、日本とはかなり離れている場所ですね。
いくら大津波とはいえ、こんな所から影響が届くなんて
考えるとちょっと怖いですね。
続いて拡大写真で地震の震源位置を見てみましょう。
こちらの画像はアメリカ地質調査所が公開してくれた情報です。
チリ沖合大地震の発生時刻は午前7時54分。
震源の深さは33キロメートルみたいです。
(上の画像の地震規模はM7.9となっていますが、
後程マグニチュード8.3に修正されています。)
また、震源位置から最寄りのチリの港町、Iquique(イキケ)が地震被害に遭った画像を
この記事のトップに掲載していますが、
マグニチュード8.3となるとやはり被害は大きいようです。
上の写真は被災地域、現地の画像です。
せっかくのチリの港町に並ぶ漁船たちが、無残な姿になっています。
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余談ですが、チリ国について調べていると、
なぜか絵本の情報ばかりがヒットしてしまいました。
(チリとチリリ・・・チリ繋がりだからですね、きっと。)
偶然見つけたこの絵本ですが、
実は大人気シリーズなんだそうです。