ホンダジェット 価格・航続距離 ライバル社との性能比較で
ついにホンダは創業者の夢だった航空機産業に参入しました。
しかし、実際にジェット機を作ったところでこの業界のライバルたちに
立ち向かっていけるのか?調べてみることにしました。
ホンダジェットは6人乗りの小型ジェット機です。
2006年に開発が発表され、2015年に量産の準備が
完了するのだそうです。(今年ですね。早い!)
でも、10年もの間ずっと開発を続けてきたんですね。
気になるその性能は、他社と比較してどうなのでしょうか?
関連記事
MRJライバル機価格・性能比較(画像) 初飛行後の三菱国産飛行機の勝算
本田ジェットの性能 航続距離やライバル社との比較
航続距離は2185キロ、
巡航速度は778キロ。
お値段は450万アメリカドル。(日本円で4億7000万円)
また、他社のライバル機と比べると、
速度・燃費がおよそ15%高く、
室内は約20%も広いのだそうです。
なぜこんなに性能の良いジェット機が作れたのかというと、
そこにはホンダの社長、藤野さんが発案した
ジェット機のデザインが関係しているそうです。
通常は翼にエンジンを取り付けるのは効率が悪いと
いわれているそうなのですが、これを主翼上部に載せることで
空気抵抗を抑えると共に、燃費と速度の向上に繋がったのだとか。
それだけではなく、エンジンが機体から離れたことで
室内の広さも大きくなるというメリットまで生み出したそうです。
いやあ、すごいです社長さん・・・
なんだかに日本企業の技術力のすごさと
モノづくりの精神というものが
少しわかった気がします。
予約販売の受注はもう既に100機以上受けているので
世界からとても注目されているのがここからもわかります。
さすが世界のホンダですね。
ホンダはジェット機を、自動車・バイクに続く3本目の柱にするそうです。
ホンダの航空機事業の参入には、何も
「創業者の夢だったからやらなければならないんだあ!」
という想いだけではなくて、
経営上のきちんとした理由があったそうです。
ジェット機は新規参入するまでがとても大変なのですが、
一度参入することができればライバルが少ないので
安定した利益を上げる可能性が高いそうです。
ホンダはそれを狙って戦略を練ってから
ジェット機事業に参入したんですね。
日本の企業が頑張っている姿を見ると、
なんだか私達もうれしくなりますよね。
誇らしくなるというか(私はヘタレですが・・・)
頑張れホンダ!
ヘタレだけど応援してるよ!
関連記事