離婚したクルム伊達公子の元旦那・子供(画像)結婚再婚する夫はいる?

（引用元：http://www.nakayama-m.com/1587.html）

（上の画像は、結婚式当時のウェディングドレス姿のクルム伊達公子選手と離婚した元旦那のミハエル・クルムさんのツーショット写真です。

お互い世界トッププレイヤーで、超お似合いかつおしどり夫婦として有名なお二人でしたが、残念な結果を迎える事となりましたね・・・。(本人達にとってはそうではないかもしれませんが。)）

日本人という括りだけではなく、アジア人として初めて世界ランキング１０位内に入り、年齢４０代越えにも関わらずランキング１００位内にランクイン、今現在も最年長記録を更新し続ける超人プレイヤー・クルム伊達公子（くるむだてきみこ）選手。

同じくレース界のトッププレイヤー・ミハエル・クルムさんと結婚して早１６年の歳月が経ちましたが、ここへきて突然の離婚報告がクルム伊達公子選手さん自身の公式ブログより発表されました。

双方が話し合いの上に円満離婚、と言いますが、仲の良いお二人に一体何があったのか？

今回は、そんなクルム伊達公子選手が最愛の旦那さんと離婚した本当の理由・原因や子供の有無などについてまとめました。

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クルム伊達公子が元旦那・ミハエル・クルムと離婚した理由・原因　生活スケジュールに子供のこと・・・理由はいろいろあったみたい

（引用元：http://www.fmotor.jp/photos/06723/）

（上の画像は、元夫の職場？でもあるレーシング場にて二人で楽しそうにしているクルム伊達公子さんとミハエル・クルムさんの写真です。スポーツ界で脚光を浴びる２人が並ぶとサマになってカッコイイですね。）

元々有名なお二人が結婚という事もあり、お似合いだと祝福の言葉が多くかけられていたクルム伊達公子さんとミハエル・クルムのカップル。

しかし、一般家庭の夫婦や父親・母親とはちょっと程遠い生活スタイルを持つ二人ですので、やはり結婚生活は一緒に自宅にいる事が極端に少なかったりと、普通とは言えない家庭だったようです。

そんなビッグカップルの離婚理由には以下のような原因が考えられていました。

離婚理由その１　多忙なスケジュールが原因のお互いのすれ違い

まず、離婚理由としてまず最初に挙げられるのが、お互い忙し過ぎるスケジュールで生活している事が原因ですれ違いが生じたのではないか？という点です。

クルム伊達公子さんは、プロテニス界のプレーヤーとして、旦那さんのミハエル・クルムはレーシングドライバーとして、世界中を駆け回る日々です。

特にテニスプレーヤーは一人で世界を転々とする孤独な生活を強いられ、精神的にも厳しいと言います。

結婚後は一度テニスを引退したクルム伊達公子さんですが、復帰後はプロとして再度忙しいスケジュールでの生活がはじまり、一年の内ほとんど会わないような日もあったそうです。

離婚理由その２　不妊治療しても子供が産まれなかった

二つ目の離婚理由で挙げられているのが、この「子供」が産まれなかったというなんとも悲しい原因です。

お二人が結婚した時、年齢は３０歳前くらいだったと思われます。その当時、クルム伊達公子さんは「子供は生まれるもの」と思いこんでいたそうですが、これがなかなか妊娠することなく、最終的にはあらゆる不妊治療を試すようになったそうです。

しかし、結果は散々だった模様です。クルム伊達公子は自身の不妊治療と、子どもが授かれないという出来事について、次のようにコメントを残していました。

「今までは、努力すれば必ず結果が付いてきた。早いか遅いかの違いはあっても、努力すれば後から必ず結果は付いてくる。それがテニスだった。でもこの治療(不妊治療)は違った…。」

女性として、愛すべき男性との子供を授かれないのは本当に苦しい事だと思います。特に元旦那のミハエル・クルムさんとの間では不妊治療してまで子供を欲しがっていたということにもなりますし、ミハエルさんは子供好きだと言われています。

ただ、子供ができない事に悩む妻に対し、元夫のミハエル・クルムさんは、

「子供のために結婚したわけではない。(公子と結婚したいから結婚した)」

「テニスをしている君を見たい」

というような言葉をクルム伊達公子さんにかけていたそうです。

メチャクチャ優しくて気遣いもできる旦那さんですよね。もしお二人の間に子供が妊娠・無事出産となっていたら、離婚の話はなかったのかもしれませんが、それが不仲の原因になるというような事は決してなかったようです。ほんと、ステキな夫婦ですね。

離婚理由その２　二人の人生の幸せな生き方を決めた結果が「別れ」になった

これは、離婚理由その１・その２と繋がる所があります。

クルム夫妻は、離婚を発表した際、

「公子と僕は、協議離婚することに同意しました。友好的に、お互いの理解を持ってその結論に至りました。」

「２人で長い時間をかけて話し合い、これからは別々の道を進むことを決めました」

「２人の人生に変化が出てきたことにいつしか気づき、この先のまだまだ長い人生を考えると、別々の道を歩むことがいいのではないかという結論に至った」

とコメントを残しています。

そして、４０歳も後半になったお二人は未だ現役の選手として活動しています。

つまり、「子供」についてはきっぱりと諦めをつけて、今現在プロとして生きている自分の人生を悔いなく生きるために下した決断が「離婚」だったのではないか？とも考えられています。

その上、「離婚をしたこれからもその関係は大きく変わることはなく、友達として会うこともあるでしょう」とも話していました。

以前、元夫のミハエル・クルムさんは、「自分も嫁のクルム伊達公子さんのファン」と答えていたそうです。

やはり、未だ現役選手として輝き続ける自分の妻を見た時、子どもに執着することを止め、自分の妻の人生をより豊かに生きてもらうためには、テニスプレーヤーとして集中しやすい環境を作ることが一番大切、と旦那さんも考えたのかもしれませんね。

負けない！　―挑戦することは楽しいこと― (ポプラ社ノンフィクション)

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クルム伊達公子さんは幼少の頃から一度教えられたことはすぐにモノにできる「天才児」とコーチからも驚かれた才能を持つ女性だったそうですが、やはりアジア人で世界トップクラスになるためにの強靭なメンタルも兼ね備えています。

書籍「負けない！　―挑戦することは楽しいこと― (ポプラ社ノンフィクション)」では、クルム伊達公子さん直々の教え、というよりも、諦めない姿勢について、熱い想いがひたすらに伝えられていて、才能のみでは頂点には立てない事はもちろん、人としてとても大切な事が学べると高評価をした人が大勢いるようです。

離婚寸前には、東京で本格ドイツパン屋さん「フラウクルム」をオープンするなど、テニス以外でも挑戦し続けるクルム伊達公子さんの生き方からは、自分らしく幸せに生きるための方法の１つを見せられている気がしますね。