鬼怒川 堤防破壊 画像 写真

台風18号による影響で、記録的な大雨を観測した関東地方。

そんな中、茨城県常総市にある鬼怒川の堤防が破壊される事故が起きました。

 

栃木県と茨城県の全域に、先日から大雨特別警報が発令していましたが、

被害状況は甚大なもので、逃げ遅れた人も大勢いるようです。

 

関連情報

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(鬼怒川決壊原因はソーラーパネル? 越谷市 古河市 せんげん台冠水画像 はこちらをクリック)

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茨城県常総市の浸水被害状況 河川氾濫の影響はダテじゃなかった

 

 

気象庁・弟子丸卓也予報課長は、今回の大雨特別警報について、

「これまで経験したことのないような大雨になっています。

重大な危険が差し迫った異常事態と言っていい状況」

と話していました。

 

 

その言葉通り、栃木県と茨城県全域で避難指示・避難勧告がではじめ、

被害は現在わかるだけでも相当なものになっています。

 

 

少なくとも427件が床下・床上浸水が確認されており、

最大で2000世帯以上の浸水被害が出る恐れがあると言われています。

 

 

堤防決壊による浸水被害面積は37平方キロにも及ぶ規模になり、

深さ最大5メートルの浸水となる恐れがあるそうで、

現在土砂崩れが発生した現場付近では、行方不明者も出ているそうです。

 

 

また、常総市だけでも30件以上の救助要請が申請されており、

自衛隊による救助活動が懸命に行われている最中のようです。

 

 

この甚大な被害をもたらした低気圧は

今後、東北地方へ向かっていくそうで、

大洪水などの被害にまだまだ備える必要がありそうです。

 

 

鬼怒川堤防破壊・氾濫・越水の地図から見た場所・位置(画像)

 

 

「鬼怒川の堤防が破壊されたと聞くけれど、

鬼怒川の位置って実際に埼玉・茨城・栃木のどこにあるの?」

 

関東地方に住んでいない人には馴染みのない場所ですので、

地図(グーグルマップ)を使って河川氾濫の場所を見てみようと思います。

 

茨城 防波堤 破壊 氾濫 地図 

 

上の画像の赤丸の位置が、鬼怒川の防波堤が破壊され、

氾濫被害が発生している場所です。

 

 

住宅街が多くある、いわゆるベッドタウンな土地柄でもありますので、

救助活動の依頼は多く、警察も消防隊も大変な様子です。

 

鬼怒川 地図 場所 位置

もう少し浸水現場の地図を拡大してみます。

 

上の画像の上側の赤丸が越水(防波堤は壊れていないが、水が堤防の上を超えている状態)、

下側の赤丸が破堤(堤防が破壊されている状態)です。

 

 

驚くべきことに、今回の甚大な被害は

たった一か所の堤防が壊れただけで起きていました。

 

 

そして、越水している箇所が破壊されると、

今度はさらに数倍の被害が出ることが予想されているそうです。

 

 

 

2チャンネル(2ch)でも書きこまれていたことなのですが、

こうして家が流されてしまうと、マイホームを買うなんて

本当にバカなことのように思えてきます。

(流されてしまった人には失礼ですが)

 

 

私も仮住まいなので、マイホームは夢のまた夢!

という感じなんですが、いざ家を買うという時は、

自然被害の出なさそうな土地に建てて、

きちんと災害保険に入るのが理想なんでしょうね。

(今の私には到底無理ですが・・・!!)

 

今回の堤防決壊によって、現在500名近くが立ち往生しているそうですが、

賢明な方々は、避難指示が出たときに

早々に災害バッグを持って避難所へ避難していたそうです。

 

やはり、いざという時の備えというのは必要なんですね。

 

こっちの方がいろいろ美味しそうなものも入っていて良さそう!

みたいなことを考えている私は危機管理能力ゼロなのかもしれません。 

 

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