熊本 地震 地図

 

熊本県北東部付近の震源地を中心に、大きな災害となった熊本地震。

上の画像のバツ印が震源ですが、震源の深さが約11キロと

非常に浅かったために、マグニチュード6,5、

震度7の大型地震で被害も甚大のようです。

 

 

写真を見てもわかるように、

地震の揺れが発生した地域は九州ほぼ全域に渡っている点からも

やはり普段見られないような巨大な地震だったことが伺えます。

 

 

被害状況ですが、

益城町と熊本市で合計9名が死亡

1000人以上のケガ人(負傷者)が発生している模様です。(4月15日現在)

その他の地方も合計し、

さらに今後の救助活動でさらに重軽傷者が算出されることが予想されます。

 

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熊本地震の震源地 地図から見た場所 詳細の位置(画像)

 

熊本県地震 震源地画像

 

拡大地図で熊本地震の震源地を見てみると、

上の画像のバツ印になります。

 

地震発生時刻は、2016年4月14日 21時26分頃

緯度 北緯 32.7度

経度 東経 130.8度

となっています。

 

 

熊本県地震 被害状況(写真画像)

 

 

熊本 震源地

 

上の画像は、震度7を観測した熊本県益城町にある

とある住宅街の航空写真です。

一軒家・アパート等の建物が崩れてしまい

ガレキのような状態になっています。

 

 

新興住宅地や一度震災の被害に遭った地区は無事でしょうが、

築数十年の古い家屋ですと、

震度7の揺れには対応できないようですね。

 

 

熊本  被害 マンション割れる 画像

 

上の画像は、熊本地震により大きな亀裂が入り

真っ二つに割れてしまったように見えるマンションの画像です。

この画像だけでも今回の地震の凄さが良くわかるような気がしますね。

 

 

ちなみに、上のマンションは現在テレビやインターネット掲示板(2ch)等でも

「欠陥マンションなのではないか?」と話題となっていますが、

過去に問題になった手抜き工事の一例というわけではなくて、

専門家曰く、きちんとした耐震対策が行われたので、このような結果になったそうです。

 

なんでも、「エキスパンションジョイント」という

大型施設の構造をいくつか分離したつなぎ目の部分の箇所があり、

地震や気象変化に伴う力を吸収するための継ぎ目なんだそうです。

 

 

 

しかしながら、東日本大震災の復興作業もまだ途中なのに、

今度は九州・熊本で巨大な地震が起きるなんて

管理人は想像していませんでしたので、ただただ驚くばかりです。
どちらかと言うと、

世間が次に注目する自然災害は「南海トラフ地震 (岩波新書)

に書かれているような内容だと思っていましたので、

本当に予想外だと思われた方も多いのではないでしょうか?

(南海トラフ地震が発生した場合、

北は静岡、南は鹿児島までマグニチュード8~9の地震が発生し、

広範囲が大津波に飲み込まれるという予想になっています。

考えただけでも恐ろしい。)

 

 

ちなみに、上の書籍の内容には

生活が便利に暮らしやすくなった現代人に対して

以下のような事も書かれていました。

 

技術の進歩により、小さくて頻度の高い現象から徐々に災害防止がなされてきた。

自然のままならば毎年土砂災害や洪水に見舞われる地域でも、

一生に一度も災害を受けないで済むようになってきた。

そのため、私たちは自然を克服してしまったかのような錯覚に陥っている

 

確かにその通りだと思います。

勝手に安心しきって危機意識を持たないことほど

危ないものはありませんよね。

 

 

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